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RS125でSSキラーズに参戦してみた

 どうも、やまねです。

梅雨の中休みは暑いですねぇ・・・でも夏本番はこれからなんですよね。先が思いやられます。

さて、今回は5月17日に桶川SLで行われたSSキラーズにRS125で参戦したので、その時の事をアップします。






車両スペックから考えると反則だとか何とか言われそうですが、ロードコース用マシンをカートコースで走らせるのは大変なんですよ。だからこそ、single2というカテゴリのみに参戦が許されているわけです。

自分もいつかはRS125でレースをやってみたいなぁ、と思いがありNSで修行だとか思っていたらガッツリNSにハマってしまったわけです。まそんなわけで憧れの一つだったのでいい機会なんでやってみることに。


さて、マシン素性はもてぎや筑波を走行していたマシンだったのである程度は仕上がっています。とりあえず手持ちのファイナルで15-40の最ショートにふって練習をしてみました。レース一週間前の土曜練習の日の事です。


・・・結果、加速しないわ、曲がらんわ、タイヤ接地感ないわで散々でした。一つ一つセットを見直していかないと話にならない事だけが確認出来た日でした(´・ω・`)

まずはファイナル。どショートにふらないとダメ。となるとFスプロケ15はありえません。売っている中では13Tがあるが、間に合うのだろうか。amazonでも取り寄せ扱い・・・ううん。まいいや。とりあえず発注入れとこう。あとは某所に相談。な、なんとS5マシン用に13T、14Tがあるとのこと。有り難くお借りすること。ついでに44T、45Tも借りられました。ありがとうございます。ありがとうございます。これで参戦する決意が固まりました。

で、レース前日の練習走行でスプロケ&サスセットを見直してみます。タイヤはロードレース上がりの新し目のDLスリックを入れてみることに。ファイナルはまずは13-44。うむ。やっと各コーナー立ち上がりで吹け上がる感じになりましたね。あとは各コーナーの最低速度を上げれば何とかなりそうな感じです。

次はサスセット。

サスセットはフロントイニシャル全抜き、減衰全抜きで。リアサスも圧側減衰最弱、イニシャルも6.5kバネの手締めレベルからチョイ入れな感じ。これでやっと曲がる感じになりましたねぇ。でもタイヤの接地感のイマイチ具合は直らずでした。同じsingle2の島田選手や小松選手の話を聞く限り、やっぱりスリックはダメみたいです。カートコースでは速度レンジが合わないので潰しきれないみたいです。なのでBT39入れたりしてるみたいです。

自分は手持ち無いです(´・ω・`) 仕方ないので走り方で誤魔化しつつ何とかする事に。接地感無いと言っても滑るわけでは無いのである程度タイヤを信用して転がし優先の走り方ですね。

セットアップの流れはこんな感じでした。ちなみにキャブはMJ172、決勝178、JN3470針、SJ・・?触らなかったな。シフトはホームストレート4速まで、2コーナーで1速、その後2速、3コーナーで1速、この後は全部1速ホールドです。

45T利用して2速に上げた方がベター感ありましたが、マシンホールドに集中したかったので1速固定でインフィールドは駆け抜けました。


で決勝レース。
決勝前、ちょっと緊張してます。




スタートは自分的にはまあまあ上手くいったつもりでしたが、島田選手がとてつもなく良いスタートダッシュ決めたのでどうにもなりませんでした(-_-;) 

その後、島田選手のSDR200との間にNSR250が2台・・・ヤバイです。NSR250どうにかしないといけないんですが、抜くに抜けません。こちらはレーサー車両ですが、250cc2stの馬力やトルクには敵いませんし、何よりコーナーでNSR250に合わせて最低速度を落としてしまうとパワーバンドから外れて加速しなくなっちゃうんです。

もう追い付かないかと思いながら・・・1台は島田選手を抜いていき、もう1台は2コーナーでミスした所に合わせて3コーナーでインを差して抜きました。そこで残り3周。島田選手との間には何もないのですが、ストレート半分くらい空いています。

とりあえず必死でアタックしてみることに。

1周めでぐっと縮まる。お?
2周めでベタ付き。おお?最終ラップ3コーナーで打てる?


そしてラスト周。

2コーナーで島田選手なんかミスって失速する。こ、これは〜〜イケる?と思った瞬間、自分も失速www 加速失敗wwwww 3コーナー届かねぇ(泣)

一縷の望みをかけてM字でベタつきして9コーナーに合せてみる。締め気味ライン取られたけどクラッチ切ってするっとネジこんでみました。少し突き抜けたけど逆にライン潰せたのかな。ギリギリのラスト9コーナー差し切り、single2クラスで勝利しました。

動画ありました。ありがとうございます。


傍から見られたらRS125だったら勝って当然じゃん?とか思われてるので負けたら何言われるかわかったもんじゃありません。言い訳はいろいろ頭に浮かんでいましたが。特に間に2台NSR250が居た時は10ぐらい浮かびましたね。

さて、タイムは45.4まで出てました。たぶんsingle2クラスではレコードじゃないでしょうか。サイト更新はされていませんが。

後ろからSDRを見てると加速はこちらのRSの方があった感じがしましたが、SDRとの差はそこまで感じられません。M字での走り方、サスセットの差がこの結果なので、まだまだSDRで詰められる範囲です。もちろんRS125もまだまだ詰められます。single2でレコードはまだまだ出ます。是非チャレンジしましょうー

ではまた ノシ

ちなみにこの車両パーツ売りに出します。よかったら当方のヤフオク見て頂ければ幸いです。2015年6月18日頃アップ予定
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RS125R NX4 シリンダヘッドのメモ

 どうも、やまねです。

そろそろ暑くなってきましたねぇ〜
むしむし感が出てきました。

SSkillersに向けてメガリの整備をしていますが、今回はRS125のメモです。
シリンダヘッドの高さの値です。これが04ベースのヘッドの純正値のはずですが、年式やAVガス仕様で違うのかもしれません。まだまだ当方も勉強不足です。すみません。

15mmです。当方は中古で入手する事が多いので、この値を忘れてしまうと面倒なのでメモ。
面研されているのもあるので、この値を忘れてはいけません。






いつも現物を持っていれば楽なんですけどねぇ・・・
RS125Rはなかなか入手できないので、こういったメモが大切だと思っています。

ではまた ノシ
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RS125R Jhaキットシリンダ ver・・・何???

 どうも、やまねです。

先日の雪は降るのか降らないのかよくわからない状態でしたね。
これも学生が降れっと念じたのと社会人が降るなって念じた結果なのでしょう。
近年まれに見る戦いでした。

さて、訳の分からない話はどうでもいいんですが、今回はRS125のシリンダについて。。。
ちなみに自分のサイトにもRS125のパーツ販売しているので、よかったら見て頂けたら幸いです。
http://www.fv-r.net/products/list.php?mode=search&category_id=&name=RS125

95年式のリアサスなんて良いと思うんですけどね。OH済みですし。


本題ですけど、Jhaキットのシリンダが入荷しました。たぶん二度と入手できないと思われるのでいろいろメモしておこうと思いました。







上から見た写真。右側がjhaキットシリンダ。一回り小さい。








右がjha。排気ポート高27.1mmぐらい。他のは28mmぐらい。まあ左のシリンダもガッツリ加工入っているんですけどね。この写真だと差が良く分からないね。でも広いか。。。








右がjha。掃気ポート形状がずいぶん横に長い感じ。柱の位置が違う??








右がjhaの排気口。丸いねぇ・・・でも丸ければ良いと言うわけじゃないらしいから、この辺りはノウハウ持ったエンジン屋じゃないと何が良いのか悪いのか分からないや。









なかなか手に入らないものなんで、なんか嬉しくなってしまった。
たぶん、これにVHMヘッドでセット出すと別マシンになるんだろうな・・・

ではまた ノシ

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RS125のフレーム補強についてのメモ

 どうもやまねです。


さて極寒の中、ブログを更新しています。
我がガレージはまだ防寒対策がイマイチで手がかじかんでしまい、パソコン作業が辛い時があります。

今週は閑話休題という事でRS125のフレームについてメモ書きしておこうかと思います。
年式によって随時補強が加わっているので、分かる範囲でまとめてみました。
とは言っても前方のエンジンハンガー部ぐらいです。

95年〜










2000年〜












エンジンハンガー部の裏側が初期の頃はコ字型だったのですが、2000年以降、フタがされて補強されていますね。他にもコ字の中に筋交いが入っているものを見たことがあるのですが、資料の写真が見つかりませんでした。すみません。
前に書いた「RS125R NX4の年式の違いについて」でみると98年にもフレーム補強があるようなので、そのあたりのフレームなのかな、と思います。

他にも補強が入っているのかも知れませんが、自分ではまだよく分かっていません。
走行への影響もすみません、自分では良くわかっていません。
ただ、S8で利用するには95フレームの剛性がちょうど良いので、良く曲がると聞いた事があります。


ではまた ノシ
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RS125R NX4 フロントフォークの年式について

 どうも、やまねです。

先週は筑波ロードレース選手権に参戦して惨敗してまいりました。。。
一度はTC-miniに参戦してみたかったので記念参戦しました。タイム的にはある程度結果は分かっていたのですが、自分の目標タイムに届かず、マシンの作り上げとライダーが違いすぎたので凹みました。

このお話は次回にでも。

さて、今週はRS125のフロントフォークの外見についてのまとめです。
自分のメモ書きにも近いので参考程度でお願いいたします。
また、全ての年式を乗り比べた事も無く、たいしたペースでも走っていないので、乗り味などは書きません。あしからず。

【95年】
トップの色:赤
アウターの長さ:約413mm(2011年6月3日追記)







【96年〜01年】(未確認事項多数です)
トップの色:シルバー
アウターの長さ:約383mm







【02年〜03年】
トップの色:緑
アウターの長さ:約415mm(もしかしたら413かもです)







【04年〜】
トップの色:緑
アウターの長さ:413mm(2013年5月追記)
特徴はラジアルマウントです。最終モデルまでこれです。









以上です。内部構造は随時変更が加わっているとも聞きます。例えば、95年のフォークは96年のフォークに比べて内部のメタルが違うらしいです。それによって95年のフォークは粘りがあり、歴代のフォークの中でも評価は高いようです。

あくまで個人的に集めたものの中からなので、違う事もあります。その際はご容赦下さい。
この記事によって何かしら損害を受けた等についても当方では一切責任は取りません。
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RS125R NX4の年式の違いについて

どうも山根です。

さらに更新ペースが落ちてきてますね。。。
先週は地方まで新車のNS50Rを取りに行っていたので少々疲れました。

今回はRS125R NX4の変遷でもまとめてみましょう。
自分でもたまにややこしく勘違いする事もあるので、整理です。
間違っていたらご指摘お願いいたします。

【1995年】
NX4 フルモデルチェンジ,倒立フロントフォーク,リンク式リアサスペンション

【1996年】
エンジン仕様の変更,サスペンションの仕様変更

1996年まではAVガス仕様が主な注意点です。
無鉛ハイオクガソリンを使用する場合には無鉛ガソリン対応のシリンダー、シリンダーヘッド、ECU、キャブレターのジェットニードルが最低限必要です。更にまともに走らせるためにはパワージェットキャブレターもあった方がいいです。



【1997年】
 無鉛ハイオクガソリン対応へのエンジン仕様の変更,サスペンションの仕様変更,カウリングの形状変更

【1998年】 
パワージェット付きキャブレターの採用,シリンダーのスタッドボルトピッチの変更,フレームの仕様変更。1999年は継続販売


1998年のシリンダーのスタッドボルトピッチの変更があります。
パワーアップ時に強度が足りなくなるためシリンダーのスタッドボルトのピッチの変更が行われました。
強度アップはあまり関係ないがこの変更のために'97以前と'98以降のシリンダーの互換性が無くなり、1997年までのエンジンに1998年式以降のシリンダーを組み合わせる場合はクランクケースの交換が必要です。

1998年から採用されたパワージェットキャブレターが付いているかどうかでエンジンの特性が全く違ってきます。
マシンの扱いやすさが段違いに変わるので装着は必須条件としてもいいと思います。
2000年に仕様変更を受け更に良くなっているそうですが、私は自分では乗り比べた事は無いです。。。



【2000年】
エンジンの仕様変更,キャブレターの仕様変更,カウリングの形状変更,フレームの仕様変更

【2001年】
エンジンの仕様変更,カウリングの形状変更,サスペンションの仕様変更,リードバルブの仕様変更,フレームの仕様変更

【2002年】
サスペンションの仕様変更,カウリングの仕様変更,リードバルブの仕様変更

【2004年】
サスペンションの仕様変更,ラジアルマウントキャリパーの採用, カウリングの形状変更



ざっと分かっている所をまとめてみました。抜けているところなどもあるとは思いますが、参考程度に考えてもらえればと思います。
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