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2014年 SSキラーズ開幕戦にメガリで参戦してみた

 どうも、やまねです。

初夏です。初夏。暑いですねぇ・・・でも真夏の蒸し暑さが無い分、気持ちいいです。
マシンも心なしか速いですわ。ええ。

さて、今回はSSキラーズ開幕戦の話を書きたいと思います。
今月は何かいろいろと忙しくて後手後手に回っている気がします。

昨年の最終戦に一緒に出たリモーションさんは開幕戦は見送り。。。パーツ開発のため走行できない状態らしいです。う〜ん??新パーツを導入されたら勝てなくなるかもwww このままだと私の勝ち逃げですよ。






開幕戦で変更したパーツは一つのみ。swicth製のブレーキレバー99番です。NSでも利用しているのですが、握りこんでいった感覚が非常に良好。私は握力が無い方なので握りやすいレバーはとても有効です。ピストン部の厚みも違うので作用点での力の掛かり具合が純正とは違うのかもしれません。

何故にこのパーツを導入したのかというと、去年は軽さを生かした、転がしのコーナリングでスピードを稼いでタイムに結びつけようと考えていたのですが、どうもそれがサスセット的に上手くいきませんでした。








なので今年は奥まで突っ込んでクルって回ってアクセル全開。フロントだけで曲げたあとは車体を立ててアクセル全開。

まあ何といいますか、リアを信じないフロント命。

NSとは正反対の乗り方をするためにこのブレーキレバーを導入してみました。本当はキャリパーとマスターも変更したかったのですが、予算オーバーwww



そして当日ノービスBクラス予選では一番最後にコースイン。前との距離を測りながら絡まないよう走行。4stマルチや2stと絡むとロクな事にならない。。。

フロントブレーキ重視を意識しながら走行・・・その分、フロントが沈んでリアの荷重が抜け気味で暴れるという挙動が出ますが、そこは、半クラとスピードでリアを調整しながら曲がる感じで誤魔化す。曲がったらアクセル全開。まあなんというかNS乗りからしてみると転がさないで乗るとタイムが出ないから本当にコレでいいのかな、とか思いますが、致し方なし。

そんな事を思いながら走行したら、前と差が無くなったので一度調整して最終ラップに再度アタック。

最後のアタックでタイムは予選で49.5秒出ました。
一応はベスト更新です。去年は51秒切っていなかったwwww
タイムからノービスBを卒業してノービスAで本戦となりました。


このタイムしか出ていないのに4stマルチやら2stやら250モタードとやっても勝てる気がしないwww
ま、いいんです。出来る事をやる、それだけです。



本戦は以下の動画をどうぞ。
http://youtu.be/z85OzYYEc-k?t=1m4s

基本的にいい所ありません。一番後ろです。
CBR250にも付いていけません・・・ただでさえパワー差があるのにコーナリングで詰めるような走行にはなっていないので当たり前の結果です。マシンでアドバンテージあったのは突っ込みぐらいじゃないですかね。

リザルトは以下。転倒車除けばビリーです。はい。
http://osl.vc/?eid=1214


走行後のタイヤ






タイヤの荒れ具合を見る限り縦方向でしか荒れていないので、走り方的にこんなものなのかな、と思います。もう少し横方向から使いたいのですが、このマシンでは難しいのかもしれません。
路面温度から考えるとまだまだリアにトラクションが掛けられていないですね。
フロントのみ押し付けて曲がって、あとは車体を立てて加速している典型的なタイヤかと。

ストロークさせるとマシンバランスが崩れて暴れやすいので、ストロークさせずに押し付ける方向でサスセットを、、、となると、ガチガチに固めるサスですか。最近の250はその方向が多いような気がしますが、気のせいでしょうか。
グリップ感を「感じる」というより盲目的に「信じる」流れになりそうです。
そのうち転倒しそうです泣


ではまた ノシ

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ファインビークルの中の人 * メガリ250R * 13:40 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

モトチャンプ杯第二戦 SP50参戦 inサーキット秋ヶ瀬

 どうも、やまねです。


初夏の季節となってまいりました。ラジエターにヒートブロックが入る季節、いかがお過ごしでしょうか。

さて、先日モトチャンプ杯第二戦に参戦してきました。SP50-expクラスです。
桶川旧コースで39秒台に入り、レコードまであと1秒という所まできて、そろそろエキパ陣と絡めるのではないかと淡い期待を持っての参戦です。

練習走行ではマシンと身体の確認を兼ねて走行。31秒7アベレージの走行でした。まあまあな感じ。前日練習からの調子を引き続いていることを確認して一安心。

予選では4番手を引いて一列目からのスタート
相変わらずくじ運だけはいいね、と。。。と思いきやフロントアップしてスタート失敗。
8番手まで落ちたのかな?でも抜かれるだろうと想定していた人は全部前にいったので、第二集団を追いかける展開で自分のペースで走行となりました。

第二集団がガチ撃ちあいをやっていたので何とか付いていく流れに。でもタイムはやっぱり自己ベスト付近の31.5秒・・・うううむ。

撃ちあいの中で竹内選手が落ちてきたのでキッチリいただきました。初のエキパ食いでしたね。持ちタイムは向こうの方があるのですが、秋ヶ瀬はやっぱり展開ですか。ストレートがこっちの方が伸びて分があったので1コーナー突っ込みでインに居さしてもらい、あとは泥仕合。最後は最終で差されたけどコーナリングスピード優先の捲くりで何とか撃ち返して7位で予選終了となりました。

で7位で決勝スタートとなりました。

決勝の動画はこちら。ま、後ろにいたので動画では脇役にもなりません。リザルトを賑わすためのその他大勢の一人です。
http://youtu.be/ReJKxrW7ugM


後ろの撃ちあいはこっちのとも選手の動画の方がいいかもしれません。(スタート右前13番の白い感じのマシン、黒ツナギが私です。)
http://youtu.be/c6ZFxWjdXZ8


こうしてみると一周目はいい所に付けていたような気がするのですが、前の集団に付いていけず、ズルっと差が開いて二周目にプロ選手に打ち込まれてピヨる。そこからペースを持ち直すまでが大変でした。
一応、決勝で久々のベスト更新で31秒4(手元では31秒3まで)で追いかけたのですが、竹内選手ととも選手には追いつけず、、、で決勝は終わりました。

反省としてはマシンと身体を一体で曲がる感じが出来なくなってしまった事。特に1ヘアがダメすぎましたねぇ。。。身体とマシンがバラバラ。
縁石にもよれてないですし。はい。そこでコンマ1ぐらいは違うかも知れません。あとは2へアと最終ですか。

・・・ようするにほぼ全部って事ですかwww 修正する場所があるって良い事ですよ。まだタイムは上がります。

全国までしっかり修正かけて30秒台に入れたいと思います。そこが私の目標です。

ではまた ノシ


サスセットめも
フロント:15番140mm油面、伸び1mm穴
リア:ハイパコ500ポンド バルブ側紫〜紫の間で36mm、14戻し(桶川より2戻した。その方が秋ヶ瀬は曲がりやすかった)
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ファインビークルの中の人 * NS50R/NSR50 * 11:04 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

パワークラスター 2ストオイルについて

 どうも、やまねです。

早く花粉の季節が終わって欲しいものです。でも気候的にはベスト更新はしやすいですね。
そんな季節、いかがお過ごしでしょう。

さて、今週は私が利用しているパワークラスターオイルなんぞを紹介してみます。ただ、私はオイル業界の人間ではないので、全て聞きかじった知識でおおまかな話だけです。間違っている事も多々ありますので、ご容赦下さい。



オイルは原油から精製して作るものですが、日本で精製している所はいくつもありません。この一覧では14社しかありません。さらにここから潤滑油を精製する場所は絞られると思います。http://www.juntsu.co.jp/jouhou/toukei/toukei1.html

オイルの出所は上記のいずれかだと思いますが、市場には数多くのオイルのブランドが存在し、同じだけ会社があります。精製されたオイルから何が変化して、いくつものオイルが存在するのでしょうか。その違いこそがベースオイルと添加剤の差なのです。

語弊があるかも知れませんが、ほとんどのオイルメーカーは「混ぜ屋」と言えると思います。
その混ぜ方こそが各社のノウハウであり、差なのです。




オイルの役割は減摩作用、清浄分散作用、酸中和作用、防錆作用、密封作用、冷却作用が主にあります。特に2stオイルで重要なのが減摩作用、密閉作用、冷却作用です。あとは混合オイルに限って言えば燃焼効率やガソリンとの拡散しやすさなどもあるかも知れません。

そして重要なのが、ベースオイルです。当たり前ですが、燃焼する時は高温です。NSF100でも油温が120度とかになるので燃焼室はもっと高いでしょう。そのような高温時でも粘度を保ち、減摩作用と密封作用を維持するのはいわゆる良いベースオイルを利用しないと維持できません。

安いベースオイルでは高温時にダレダレの状態になってしまいます。そこを添加剤で補っていたりするのですが、限界はあります。良いベースオイルの性能には届かないのでは?と推測しています。

良いベースオイルを利用したものがベターなのは間違いありません。そうなると必然に値段が高いものとなります。個人的にはリッター4000円以上の販売価格のものが良いのかな、と思っております。

良いベースオイルは各オイルメーカーの仕入れ値が高いので販売価格も高くせざるをえません。安いベースオイルを高く売るにしては競争が激しい世界なのでそれも難しいかな、と思います。
だからこそ一つの判断基準としてリッター4,000円以上の販売価格のものを、というのを私は持っています。



そして次からがパワクラオイルの紹介です。少し長いですね。すみません。

桶川の班長'sというSP12エキパの方々、2013年桶川SP50チャンピオン、私(腐れエキパ)の話を総合して記載します。

「総合的には高回転向きのオイルであるという事。ただありがちなダラダラと高回転が回るというよりもトルク感を持って高回転まで回る。」
私も概ねこんな評価です。

この表現がパワクラオイルの特徴である細分子オイルで高い密閉性と低フリクション性(減摩性)を実現させた所なんだろうな、と思います。

ただ各々が使っているオイルとの相対評価なので絶対評価というわけではありません。
それぞれの各オイルも良いと評価されているオイルなのでそれに匹敵することは間違い無いです。
そのオイルを公開するとカドが立ってしまうので控えますが、桶川などで私を捕まえて聞いてみてください。各銘柄との比較を話します。

ベースオイルも高級なもの、エステル系をベースにしています。


写真はSP50 2013年チャンピオンとパワクラオイル(2013年末に写真撮影なのでゼッケンは2です)



ちなみに4月末でパワクラオイルを使って3年ぶりにベスト更新していた人も居ました。
オイルだけでパワーは上がるのです。タイムは出るのです。信じるものは信じましょう。信じてタイムが出るんだったらそれでいいじゃないですか。最高です。

良かったら使ってみてください。

http://store.shopping.yahoo.co.jp/fine-vehicles/003.html

ではまた ノシ

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ファインビークルの中の人 * NS50R/NSR50 * 10:58 * comments(0) * trackbacks(0) * - -
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