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トミンAコース走行をGPSロガーで比較してみた

 どうも、やまねです。

夜はだいぶ秋の風が感じられるようになってきましたね。日中はまだ暑いですが。
さて、レースやらなんやらで前回から少し時間が空いてしまったのですが、さっさとアップしないと次がつまりはじめたので。。。

前回の記事
http://fv-r.jugem.jp/?eid=119

NS3台の比較です。一番オーソドックスな所から。
赤がX氏。青がやまね。緑がS氏。





タイム的には29秒4でX氏と私。で31秒2でS氏。
最高速は私の85.5km/h出ていますね。散々エンジン遅いと言っているX氏が82.4km/hとなっています。私の速度は確かスリップを利用しているので多少は高く出るはずですが、スリップなぞこのサーキットだったら1km/hぐらいしか違わないかと。なのでそれを差っぴいてもやっぱり若干遅いですね。4速あたりからの差がデカイのでトルクやらクラッチとかじゃなくて完全な馬力の差ですかね。。。

S氏の最高速は78km/h〜80km/hな感じ。これは最終コーナーからの脱出速度の問題です。ここは後述。

で、X氏と私の大きな差は各コーナーなんです。ぶっちゃけ、コーナーはX氏の方が速い。それを直線で帳尻を合わせてタイム的にはほぼ同等まで出しているわけです。この日のベストはX氏の方が出してもいますし、、、ま、私のほうはこれでほぼベストです。

その差が、画像の黒で囲って示している1と2の部分です。いわゆる減速が2段階なんです。一直線に減速したあと、最後にゆっくり減速してから加速に移っているのです。これは恐らく直線で減速を始めて曲げに入ってからもまだ減速させている現象だと思います。曲げに入った時点で横側にグリップが取られるのでどうしても減速が直線より甘くなるからです。

NSは曲げたらさっさとブレーキをリリースして転がしていく事が速さに繋がるんです。それが大きく出ているのが最終コーナーのS氏。二段階で減速して二段階目の減速がものすごい長いわけで、それが次の直線の到達速度の差に繋がるわけです。ここが各人のタイム差となります。



この2段階減速をやっていると加速体制に移るのが遅くなります。その証拠が以下の画像です。横軸が距離です。







各コーナーで加速に移るポイントがX氏、私、S氏でだんだんと後ろになっていくのがわかるかと思います。まあラインが多少違うので走っている距離によって誤差が出やすいのですが、少なくとも1コーナーではその現象がわかりやすいかと思います。私の加速ポイントがかなり遅いです。


原因が分かった所で対策の仮説をたててみます。
S氏はさっさとブレーキをリリースする事。出来なければ出来る所まで直線で減速させるか、サスセットを見直すべき。あの頭の入れ具合だったらX氏を同じようにできるハズ。

私は頭の入れ具合の問題かと。頭をコーナー入り口から入れていって、なるべく車体を立てつつ減速させてから一気に曲がる、と。これで2段階の減速が無くなるはず・・・で検証してみないといけませんね。

この2段階減速は桶川の右4コーナーでも多々見られているので私の弱点なのかも知れません。私は全国前にもう一度トミンに行って右コーナーの姿勢を作りなおした方がいいような気がします。


ではまた ノシ



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ファインビークルの中の人 * NS50R/NSR50 * 11:48 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

DETOレーシング 走行会のスタッフを頑張ってみた

 どうも、やまねです。

暑いです。暑いです。暑いです。
大事なので3回繰り返してみました。涼しくなりましたか?なりませんね。それが夏です。

さて、今回は先日にDETOレーシングさんのスタッフとして走行会に参加してきました。
車検担当と旗振り役です。空いている時にちょこっと走行できました。

DETOさんというと知らない方も多々いらっしゃるかと思いますが、基本的にバイクやスノボなどで遊ぼうというチームです。
いわゆるレジャー志向の強いチームです。最近のチームはこういうのが主流だと思います。でもこの中から全日本に行った方もいます。いろんな人がいます。そういう多様な人を受け入れられる土壌が必要なのです。




代表の内田さんは最近は痛系に手を出してます。






艦これというゲームの中の「天津風」というキャラです。来年からアニメもスタートするようなので旬みたいですね。当方は艦これをやっていないのでどういうキャラか分かりませんが、デザインとしてもカッコいいです。
ちなみに当方の決勝用マシン外装のラッピングもお願いしてます。9月の秋ヶ瀬全国で初お目見えできるかと思います。痛系ではありませんが、ラッピングの良さを出した外装になる予定です。

興味がある方は連絡頂ければ紹介も可能です。印刷シートのラッピングであれば塗装よりいい場合もありますし、単色ラッピングだと塗装の方が安い場合もあります。
ラッピングはラッピングとして別に考えた方が良いですね。そこの相談は乗ります。


スタッフとしてのお話は割愛です。今回は綺麗な車両が多かったので判断に迷う箇所は少なかったです。特にオイル周りもしっかりしていたので、よかったですね。


走行について、まとめておきます。
トミンAコースなので基本右回りです。左回りの秋ヶ瀬、桶川ばっかり走行していると右コーナーが少なくて練習の積み重ねが少なくなります。なので、それを補うためにも今回は右コーナーメインにチェック出来ます。

まず姿勢。左からX氏、私、S氏です。






トップタイムを出したX氏を基準に比較していきましょう。トミン最終コーナーです。
意外と頭が中心に残っている私。一方でS氏はX氏に非常に似たような位置に頭があります。

トミン自体は小さいコースですが、意外にも止めて曲げるよりコーナリングスピード優先で曲げてしまったほうが速いようです。各コーナー出口にカントが付いているので止めて曲げるよりカントに入った瞬間、アクセルを開けた方がスピードに乗りやすいみたいですね、とX氏。
止めて曲げてた自分は・・・

そういう組み立て方であれば私のようにマシン中心に頭を残してフロントに頼るより、X氏やS氏のように頭をぐっと入れて転がし優先の方が速いでしょう。

っていうか自分も頭を入れたいのにこんなに入っていないのはちょっとビックリしました。後の話でわかったのですが、自分は脇が閉まっているようです。






アクセル開けたとき、非常に狭く感じていたのはコレが原因でしょう。脇を空けてアクセルを斜めに開け閉めできればもうちょっと上半身に余裕が出来て使いやすくなりそうです。





左コーナーは上手く出来ています。ここは転がし優先で走行して上手く決まった時だと思います。ほぼブレーキ要りません。



とりあえず姿勢チェックはこんな所です。S氏の姿勢は転がしには良い方向だと思います。X氏と似てますね。

ロガーでの分析は次回にもちこしです。

ではまたノシ
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ファインビークルの中の人 * サーキット走行日記 * 11:16 * comments(0) * trackbacks(0) * - -
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