秋ヶ瀬をFNスクーターで攻めてみた 〜SP50との違い〜
2016.02.02 Tuesday
どうも、やまねです。
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この間の日曜日の関東平野部は雪ふるふる詐欺でしたね。フタを開けてみれば晴れ。しかも風もなく、絶好のサーキット日和でした。
そんな日に乗ってみたマシンはコレ!FNスクーター!!!
FNとは「フルノーマル」で、リアサスのみ変更出来るクラスなのかな?マシン自体はジョグアプリオタイプ2でセットアップはKZM氏にお願いしました。
時間も無かったので、ここはもう丸投げでお願いしちゃいました。ありがとうございます。ありがとうございます。
何故FNに乗ってみようかと思ったのはタミケンさんの大西二輪塾ブログで気になる事があったのです。リンク貼らせて頂きます。
この中の「荷重マイナス」と「荷重プラス」で曲げる事がどんな事なんだろうかと知ってみたくて乗ってみました。
まずは普段乗っているSP50との違いから羅列してみます。
・マシンホールドの仕方
タンクが無いのでホールドの仕方の違いで最初は戸惑いましたが、最後は慣れました。内足のステップボードを踏み固めて、外足の太ももを添える感じになりました。良いのか悪いのかは分かりませんが、内足の位置が重要な気がします。
・コーナー進入の際、余計な動作が要らない
当たり前ですが、ギア操作が要りません。その分、かなり前からコーナー姿勢を作っておけます。違和感があれば調整する時間もあります。あとはコーナー進入速度とラインに集中すればOKでした。
で、次はSP50での考え方と共通しているなあと思った部分です。
・クルッと曲がるポイントがある
ある速度域でその時の車体姿勢が合うとクルッと曲がる瞬間がありました。何度も再現させられるほど精度が高くないんですが、このポイントを探す事が大切なんだろうなぁ、と思いました。サスセットとかを今回は全く考えてないので、フォームとブレーキのみで探し当てる感じが面白かったです。
・コーナーの立ち上がらせ方
バンクしている時のエンジン回転数とストレートに移るまでの回転数を合わせる事が難しいです。バンクして、タイヤのサイド近くの外周を使って高い回転数を保つんですが、プーリーがロングになっていく?時とタイヤの真ん中に移っていく時の回転数の落ち込みが変に合うと一気に加速しなくなるんです。
上手くパワーバンドに入れながら直線に結びつけないといけないんですが、ここがシビアなのは一緒でしたねぇ。。。ウェイトローラーのセットアップで変化するのかも知れませんね。そこは私の知識不足です。
そんなことを思った一日でした。
で、荷重プラス、荷重マイナスなんですが、う〜ん・・・良くわかりませんでした。たぶんクルっと曲がるポイントを探す時にやっているハズなんですが、コレ!というのが認識出来なかったです。もう少しFNマシンに慣れないとダメですね。見る人が見れば「そこの荷重の事」ってなるんでしょうけど・・・前後に荷重を移動させる感じの事なんですかね・・・
Photo By りんす(ありがとうございます。)
結論としてはFNスクーターはコーナーの事に全神経を集中させられるのが楽しいですし、勉強になりました。慣れないマシンで走らせるのも自分の考え方の資産整理にも繋がります。また時間を見つけて走らせてみようと思います。
ではまた ノシ